司馬遼太郎 「花神」を読んで 田村
2011年06月22日
20代で読んだ司馬遼太郎の「花神」を読んでいたらある一節が気になったので紹介いたします。
花神上巻307P
「医師がこの世に存在している意義は、一筋に他人のためであり、自分自身のためではない。これが、この業の本旨である。ただおのれをすてて人を救わんことをのみねがうべし」
江戸末期、坂本竜馬らが大活躍するなか、医師として活きる大村益次郎が我が国日本の近代兵制創始者へと突き歩む過程での一節です。
気になる方は一読してください。
FPRE田村